【書評】年収1億円に必要なのはスピードと情熱である『年収1億円になる人の習慣』

年収1億円の習慣 本・書評

書評です。

年収1億円になりたい人のための本です。

 

 

年収1億円を稼ぐために重要なことがいくつも紹介されています。なかでもとくに重要だと感じたのは、仕事を圧倒的なスピードでやる、ということ。量でも質でもなくスピードです。

 

どうしてスピードが大事なのかということは後述します。

 

まずは自分の習慣を少しだけ変える

 

年収1億円を達成するためには、時間とお金の使い方を変える必要があります。

時間とお金の使い方を変えるということは、自分の習慣を変えるということ。

 

これが意外とむずかしい。

習慣は意識しなくても勝手にやってしまうし、できてしまいます。いちいち考えなくてもいい。それだけに習慣になっていることだけを毎日やっているととても楽です。

 

でもそれじゃあ年収1億円にはなれません。

 

今の時点で年収1億円の人はそのままでいいんです。その人は年収1億円の習慣で生きているはずですから。でもわたしたちはちがいます。年収1億円の習慣では生きていません。

 

ということは、このまま今の習慣を続けていても一生、年収1億円を達成することはできないんですね。

 

確かに自分の習慣を変えるというのは、ものすごく億劫です。面倒くさいです。

でも、その先に年収1億円が待っていると思えば、少しの面倒くささは耐えられるはずです。

 

たぶん、これを聞いたときに思い切ってそれまでの習慣を変えられる人だけが、年収1億円を掴むことができるんでしょう。

 

いきなり超難題なことをやる必要はないと思います。今の自分の習慣をすべて変えたからといって、明日すぐに年収1億円になれるわけでもない。

 

そうではなく、まずは今の自分のままで変えられることから変えるのがいいです。

 

人間ムリなことをしようと思うと、すごく嫌な気分になります。焦ったり、不安になったり。でも今の自分にできることならそうではありません。ほんのちょこっと意識を変えるだけでいいんです。

 

そのほんのちょこっとの変化を何回も繰り返していけばいいんです。

 

休みが要らなくなるほど、仕事にのめり込む

 

ところで、本書の著者の山下さんは、年収1億円を達成するまでほとんど休みなく仕事をしていたそうです。平日も週末も関係なく仕事、仕事です。

 

どうしてそんなに仕事ばっかりできるのかといえば、それは仕事が好きだから。

それはそうですよね。好きなことならずっとやっていても嫌じゃありません。

 

嫌なことはやりたくないし、逃げたくなります。逆に好きなこと、やっていて楽しいことはむしろ積極的にやりたいし、なんならずっとやっていてもいいくらいですよね。

 

なので、年収1億円になるためには、仕事を好きになるあるいは好きなことを仕事にすることからはじめましょう

 

好きなことなら本気度が違ってきますからね。どうでもいい、やりたくもない仕事ならテキトーに終わらせて早く帰ろうとします。けどその仕事が好きで好きで仕方ないとしたらどうでしょう。

 

平日も休日も関係なくずっと仕事のことを考えてしまうはずです。そうすると自然に努力を続けられて、結果も出てくるというわけですね。

 

というわけで、年収1億円に到達するための第一歩は、仕事を好きになることです。

 

必要なのは、質ではなくスピード

 

年収1億円の人が仕事をする上で大事にしていることは何でしょうか。

この記事の最初にもちらっと書きました。それは仕事のスピードです。

 

量でも質でもなく、スピード。とにかく速く仕事を完了させるのです。それを毎回繰り返していれば、量と質はあとからついてくる。

 

仕事をする上で大事なことのひとつは、情熱です。情熱をもって仕事をする。本気でのめり込んで仕事をするからこそ圧倒的なスピードで仕事をこなすことができるんですね。

 

速くやらない理由として、質を理由にすることがありますよね。クオリティーを上げるために時間がかかるとかなんとか。だから時間がかかるのはしかたがないと言い訳をする。

 

でもそうではなく、時間がかかるのならさっさと始めておけばいいだけのこと。

 

じつは仕事の質と情熱はリンクしています。

 

その仕事に本気で取り組んでいればいるほど、パワーがあふれてくるので速く終わらせることができます。さらに熱意がある人の仕事のほうが、熱意のない人の仕事よりも質が高いのは言うまでもないこと。

 

質が高いというのは、完璧とはちがいます。この世に完璧なものなんてありません。少なくとも人間の作ったもので完璧なものをわたしは知りません。

 

時間がたくさんあると、完璧を目指してついつい時間をかけて仕事をしてしまいます。でも、そのたくさんかけた時間のぶんだけ質があがっているのかというと、それがちがいますよね。それは皆さんもなんとなく肌でわかっているのではないでしょうか。

 

凡人こそ圧倒的なことをする

 

年収1億円になるためには、仕事にかける時間が必要です。

 

「当たり前のことを圧倒的にやる。誰にでもできることを誰にでもできないくらいやる」

 

今の自分ができないことを無理にやる必要はないんですよね。今の自分でもできることをやる。ただし、圧倒的なスピードで。

 

天才はいます。人は生まれながらにして平等ではありません。才能の格差は残酷なほどです。

 

ですがそれは自分の仕事とはなんの関係もないこと。凡人の自分が年収1億円くらいになるには、圧倒的な仕事の量をこなすことが必要なんです。

 

そもそも、ピカソやゴッホのような天才ですら何千枚もの絵を描いて、圧倒的な努力をしていたわけです。凡人のわたしたちが努力をしないわけにはいきません。

 

努力とは、嫌なことをイヤイヤやることではありません。

好きなことに対して、これでもかというくらい本気でのめり込むことです。

 

圧倒的な量をこなすためには、一つの仕事をちんたらやっている暇はありません。圧倒的なスピードでやるのです。圧倒的なスピードで仕事をこなしていけば、圧倒的な量は勝手についてきます。

 

だからこそ、量より質よりスピードなのです。

 

迷ったら、人に頼っていい。

 

年収1億円というと雲の上の人という感じです。

が、わたしたちと同じ人間です。そのことを感じたのは、本書の中で著者の山下さんが何度も周りの人や本の力を借りていたからです。

 

年収1億円を突破するまでの道はすんなりいったわけでなんですよね。何回も壁にぶちあたっているんです。でもその都度周りの人にアドバイスを求めたり、本を読んだりして、目標のための努力をやめなかった。

 

このあきらめないということはとても大事です。

 

上手くいかないと全部投げ出したくなります。わたしなんかしょっちゅう投げ出します。

 

でもあきらめてしまったら、そこで目標達成の可能性はゼロになる。でもあきらめずにもがいていれば、可能性は1%でも残ります。きっとあきらめないことを繰り返していくことで、その可能性がどんどん高くなっていくのではないでしょうか。

 

もがくのはかっこ悪いかもしれません。でも、あきらめるのはもっとかっこ悪い。

 

どうせかっこ悪いのなら、あきらめずにもがきつづけて年収1億円を掴み取るのがいいですよね!