堀江貴文流、稼ぐ方法『稼ぐが勝ち ゼロから100億、ボクのやり方』感想

起業イメージ 本・書評

堀江さんの言っていることは、いつもシンプルでわかりやすい。

本人の頭のなかでは、複雑なことを考えているのでしょうが、出てくる言葉はバカにもわかるくらい簡単です。

 

だから、色んな人の心に刺さる本を書ける。そして売れる。

堀江さんには、出版社からの執筆の依頼がひっきりなしにくるそうです。いまや「著者・堀江貴文」の本は出せば売れる、みたいな状況ですから当然ですよね。

 

書店の目立つところにある売れ筋ランキングのコーナーには、堀江さんの本が必ずあります。

 

さて、この本には、お金持ちになるために必要なことが書いてあります。

必要なことというか、そのヒントを教えてくれています。

 

この本に描いてあることのなかから、一つでも実行すれば、“億”を稼ぐことは難しくないのでしょう。

二つ以上のことを実践すれば確実に“億万長者”になれるはずです。

 

もっとも、堀江さん自身は“お金”には興味がないそうですが。

 

ビジネスで100億稼ぐためにはどうすればいいのか。

どんなことを心がければいいのか。

 

それを本書から引用しながらご紹介します。

「会社とは人を使うための道具」

 

他人を利用しろ」と堀江さんはいいます。

 

お金持ちになるためには、自分一人がいくら働いたところで限界があります。

自分のキャパシティ以上の力を発揮するために、“他人にも働いてもらう”のです。

 

働いてもらうのは、ほかでもない自分のためです。他人を自分のために働かせる。これが桁違いのお金を稼ぐための原則です。

 

その原則を実行するためのツールが「会社」なのです。会社は家だとか、家族だとかいうのは、まったくもってナンセンスです。

 

そういう発想をしているうちは、お金持ちにはなれないでしょう。なぜなら、自分が他人のために働かされていることに気づいていないからです。

 

ただ、これは他人を「奴隷のようにあつかう」ということではありません。だまして搾取してやろうということでもないです。

 

「働かせる」のではなく、「働いてもらう」。これが重要です。

 

たとえば、自分が会社の経営者だとします。社員が自分しかいなければ、会計作業も、商品開発も、営業も何もかも全部自分ひとりでやらないといけません。

 

ところが、誰か人を雇ったらどうでしょう。会計などの事務作業が得意な人を雇う。営業が得意な人を雇う。そうすれば、自分は新しい商品を開発することに専念できます。

 

自分がやらなくても、事務や営業は「他人」がやってくれるからです。これが「他人を利用する」ということだと思います。

 

「普通の人間が二十代のうちにお金持ちになって自分の好きなことをやるには起業するしかない」

 

若い人ほど起業をしろ、ということなのでしょう。

会社を成功させるのは体力とスピードが勝負」だそうです。

 

さらに若いうちは、たとえ起業して失敗したとしても失うものなんて何もない。リスクはないに等しいのです。

 

あとはもう、驚くほどシンプルで“やるか、やらないか”。それだけです。

 

やると決めて起業した人はお金持ちになれる(かもしれない)。

 

リスクを嫌がって起業しなかった人は一生他人のために働かされるだけ。生涯収入は1億とか2億とかでおしまいです。

 

でも起業すれば、その100倍とか1,000倍とかのお金を稼げるチャンスがある。

 

「お金というものはお金が好きな人のところに集まってくる」

 

お金なんていらないと思っている人がお金持ちになれるはずがない、といいます。

 

お金持ちになった自分を常に頭のなかでイメージしている人が、お金持ちになれるのです。

 

ちょっと小金持ちになったくらいで満足してはいけない、と堀江さんは注意します。家とか車とか、自分の欲しかったものを買えたくらいで満足していてはダメなのです。

 

それでは小金持ちで終わってしまいます。

 

大事なのは「満足しない」ことです。

なぜなら、「満足した時点でお金の流れがストップしてしまう」からです。

 

多少の物欲を満たしたくらいで達成感をもっていてはダメなのです。

小さな欲がかなったら、次はもっと大きな欲望へ。ビジョンを大きく持つことで、成長し続けることができるのです。

 

「ものごとをシンプルに考える」

 

これは起業について考えるとわかりやすいでしょう。

 

ほとんどの人は、起業なんてしません。

 

自分には無理だとか、家族や同僚の目がきになるだとか、失敗したくないだとか。そんなやらない理由を並べ立てて自分を正当化します。チャレンジしなくてもしょうがない、環境がわるいと自分を慰めます。

 

そうではなくもっとシンプルに考えればいいのです。

“やるかやらないか”です。

選択肢は二つだけ。考えることはこれだけです。

 

どうしようもないこと、考えても意味のないことについて頭を悩ませるのは時間のムダってものでしょう。ビジネスでは“スピード”が命というからです。

 

ビジネスにおける問題は、「すべて原点に戻ってシンプル思考で処理すれば、最大限の効果を発揮することができる」。これが堀江さんのビジネス原則です。

 

わたしはこれを丸パクリします。この原則にのっとってビジネスをおこなっていきます。

 

「基本に忠実になれ」

 

これは「シンプルに考える」と似ているかもしれません。

 

「基本」とは、ただの一個人の経験ではありません。たくさんの人の失敗や成功から導き出された法則のようなものです。

だから、ただ一人の人間にだけ当てはまることじゃなく、ほかのみんなにも当てはまることです。

 

なので、「基本に忠実」が有効です。

基本に忠実であれば、なるべく小さなつまづきだけでどんどん成長できるのです。

 

失敗すれば、もちろんそこから学べばいいだけです。それでもスピードは落ちてしまいます。それならば、「基本に忠実」であることで、なるべく失敗を回避しながらすすむ。そのほうが速く成功にたどり着くことができるはずです。

 

ビジネスの基本は、「お金を稼ぐことに対する興味や執着心を持ちつづけること」です。

 

「儲かるか儲からないか」

 

これはビジネスをはじめる際の原則です。非常にシンプルですよね。

そのビジネスが儲かるならやる。儲からないならやらない。

ただこれだけです。このシンプルな原則に従うだけでいいのです。

 

もう少し具体的にいえば、「リスクとリターン」を考えるということです。

そのビジネスに必要な費用を計算してみる。それからどれくらい稼げるのかを見込んでみる。

 

稼げる金額のほうが大きければ、そのビジネスはゴーです。やるのです。

 

ビジネスでは“悩む”暇なんてありません。難しく考えるのではなく、「シンプルに考える」。

 

原則は常に自分のそばに置いておくものです。ことあるごとに思い出しましょう。そして実行しましょう。

 

「失敗しないと学べない人は凡人」

 

少しキツイ言葉に聞こえるかもしれません。でもこれも事実でしょう。

 

失敗するのが“悪”ということではありません。

失敗から学べることもたくさんあります。でも失敗しなくて済むならそのほうがよっぽどいい、ということです。そのほうが速く先に進める。

 

つまるところ、「他人の失敗から学ぶ」ということです。

自分の失敗経験だけだと、限界がある。失敗するたびにつまづいていたのでは、いつまで経ってもお金持ちになれません。

 

なので、あらかじめ“他人の失敗”から学んでおくのです。

どうして失敗したのか。どうすればその失敗を回避できるのか。

 

そうすれば、自分は同じ失敗をしなくて済みます。その分速く成功に近づくことができるのです。

 

「失敗しても一番下は“ゼロ”」

 

結局のところ、みんなが起業をしないのは“失敗”が怖いからだと思います。失敗したら周りからの風当たりが強くなるからでしょうか。

 

「あいつ失敗してやんの」とか「だからやめとけと言ったのに」とか。

 

そんなことを言ってくる人は、友人でも知人でも家族なんかでもありません。さっさと縁を切ってしまえばいいのです。

 

失敗してもまた立ち上がれるのが人間のいいところです。

 

堀江さんもこう言っています。

失敗しても一番下は「ゼロ」です。いまの自分に戻るだけ。上は100億、1,000億ときりがありません

チャレンジすれば必ず結果は生まれてきます。