【書評】すべてを逆に考えればお金持ちになれる『一生お金に困らない生き方』心屋仁之助

お金

お金持ちになる、お金に困らない生き方をするためには、お金がない人の常識を捨てることからまずはじめないといけないみたいです。

 

なぜなら、いまお金がないのは頑張って働いていないからではなくお金持ちの考え方をしていないから

 

お金持ちになれば、お金持ちの考え方になれるのではなく、お金持ちの考え方ができる人ができた人がお金持ちになる(らしい)のです。

 

本書のなかで心屋さんが何度もいっているように「逆なのです」。

 

お金持ちになる→考えが変わる ではなく 考えを変える→お金持ちになる ということです。

 

「いや、そんな考え方を変えたくらいでお金持ちになれるんだったらみんなやってるよ」

 

そう思いましたか?

わたしも思いました。

 

でもみんなやってないのです。

日本の中だけでもお金持ちはほんの一握りです。残りの大多数は普通以下の貧乏な人です。

 

この本はそんなお金持ちになりたい、お金に困らない生活をしたい、お金の心配をしたくないという人のために書かれたものです。

 

具体的に、株を買えとか不動産を買えみたいな話ではないです。

自分のマインド、心の持ちようを変えるための本です。

 

ただ変えるんじゃありません。“お金に困らない”マインドに変えるのです。

 

うさんくさいと思うでしょう。ええ、わたしも同感です。

 

でもまあやってみるのは“タダ”です。無料です。大好きでしょ?無料。

 

失敗したとしても特に失うものはないですし。逆に成功すればお金に困らない生活を手に入れることができます。ローリスク・ハイリターンです。

 

お金に対する見方を変える

お金を儲けることが汚いことだと思っている人は結構いるそうです。

まずはその思い込みから捨て去りましょう

 

お金にきれいも汚いもありません。お金は常に“フラット”です。

 

きれいだの汚いだのは、人間が勝手に決めつけているだけです。

汗水たらして働いて得たお金はきれいだとか。株なんかで儲けた不労所得は汚いだとか。

 

そんなものは関係ありません。お金はお金です。

 

心屋さんは、

「お金がない人は、自分からお金を否定してしまっている」

といっています。

 

きれいだとか汚いだとかいって、お金を選別しているのです。

そんなことをしていてはいつまで経ってもお金持ちになんかなれません。

 

これはべつに「銀行強盗をしろ」とかいう話ではないです。それは犯罪です。

 

合法的に得たお金、得られるお金なのに汚いとかいう理由をつけて拒むのがもったいないということです。まずはその固定観念とおさらばしましょう。

 

お金を使う流れをつくると、お金が入ってくる

 

お金を使うと、お金が入ってくる!?

 

こんなことにわかには信じられません。

だって、お金は使うと無くなるのが普通ですよね。

 

使ったら無くなるのがお金。無くなるのが嫌だからみんな必至になって節約するわけです。なんとかお金を使わずに生活できる方法を考えたりします。実際、節約術みたいな本とか雑誌がたくさんありますよね。

 

お金をどんどん使っちゃったら、あっという間に無くなってしまう。そう思いますよね?ところが、心屋さんの考えはこうです。

 

お金は「使ったら、入ってくる」

 

そんなバカな。いや、使ったら無くなるでしょう(笑)

でもそういうものらしいです。正直納得はできませんが、そういうものらしいです。

 

お金をつかうときには、「使ったら、入ってくる」と信じることが大切

 

どうやら、お金持ちはだいたいこういう考えをもっているみたいです。

とりあえず、お金は「使ったら、入ってくる」ものだと思いこむ。

 

お金はほしがらないと入ってくる

またもやおかしなことを言い出しました。

欲しがらないと入ってくる?だんだん怪しい宗教にはまってしまったのかと心配になってきます。

 

たとえお金が欲しくても、欲しがっちゃダメということでしょうか。

 

そうではないです。

お金は“ある”のです。

 

お金は欲しがると入ってこない。欲しがらないと入ってくる。

 

お金を欲しがるのはお金をもっていない人。逆にお金をたくさんもっている人はたいして欲しがらない。もう十分にもっていますからね。

 

ようはお金持ちの気持ちになるということです。

 

「存在給」を上げるとお金が入ってくる

「存在給」とは、自分が何もしなくてももらえるお金のことです。

“存在しているだけ”でもらえます。

 

いやいや、存在しているだけって、寝てるだけでもお金をもらえるってことになるじゃん。

 

そうです。そういうことです。

 

面白いのは、この「存在給」の金額を決めるのは上司とか他人ではなく、“自分”だということです。自分で、何もしない自分にどれだけの価値を感じられるのか。

 

「存在給」の価値が高ければ高いほど、どんどん豊かになれます

 

自分には価値があるのだから、豊かになって当たり前、収入がじゃんじゃん増えて当たり前。こんなふうに考えられるようになるからです。

 

思うだけならタダです。誰かに笑われることもないです。

自分は何もしなくてもお金をたくさんもらえるくらい価値のある人間だと思い込みましょう。

 

お金持ちになったつもりで行動してみる

 

この本でしつこいくらい繰り返されているのが「心のあり方」です。

 

まずは考え方をお金持ちに変える。

 

その一つが「好き嫌い」でモノを買う、ということです。

 

お金をもっていない人はいつも「値段」に振り回されています。

 

日用品を買うのに、近所のスーパーを何軒もまわって一番安いところを探す。

ネットショップをいくつも見て回って、とにかく1円でも安く買おうとする。

 

でもお金をたくさん持っている人がそんなことをするでしょうか。

お金持ちは欲しいものがあれば、値段なんか関係なく買うはずです。なぜなら、それが欲しいからです。逆にいえば、欲しくないものには1円たりとも払いません。

 

安いとか高いとかではなく、欲しいか欲しくないかで決めているのです。

これがつまり、「好き嫌い」で決めることです。

 

お金がないと、どうしても欲しいものより安いものを買ってしまいます。

 

そうではなく、ぜひ何かを買うときは「好き嫌い」で決めましょう。

まあまあ欲しくて安いものと、ちょっと高いけど最高に欲しいもの。選ぶのは後者です。

 

お金持ちの考えをトレースする

お金持ちならどうするか、どういう基準でお金を使うのかを考えていけば、必然的にお金持ちに近づいていくはずです。

 

これです。この考え方です。

 

ほとんどの人は、お金持ちの考え方なんてもっていません。

だってお金持ちじゃないんですからね。でもそれこそがお金持ちになれない理由ということです。

 

お金持ちになりたければ、まずはお金持ちになった気になる。

 

お金があれば余裕が生まれます。

嫌いなところに行かなくてもいいし、嫌いなことをしなくていいし、嫌いな人に会う必要もありません。だってお金持ちですから。

 

じゃあお金をもっている人はどうするのか?

 

好きなものだけ食べて、好きなところにだけ行き、好きなものだけを買って、好きな人とだけ関わりますよね。だってお金持ちですから。

 

まあ書いていて結構むずかしいなあとも思います。

だからみんなやらないんでしょうね。でもやればお金持ちになれます(そのはずです)。

 

「お金持ちになりたいなあ」ではなく、なるのです。

 

『一生お金に困らない生き方』まとめ

本書に書かれている、お金持ちになるための考え方をいくつか紹介してきました。

 

この本にあることを実践してお金持ちになれるかは確かじゃないです。

でも一歩を踏み出した、お金持ちに近づいたのは確かです。

 

個人的にはこの本に書いてあることはとても新鮮でした。今までもっていた常識をことごとく破壊してくれました。

 

つまりわたしもお金を持っていない人の常識を持っていたんですね。

でもこの本のおかげで気づけました。

 

お金持ちになるには、まずは考え方を変える必要があるということにです。